☕ 二ハゼ 読みもの一覧

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1ハゼ・2ハゼとは?
音で読む、焙煎度の道しるべ

読む目安 6分 ・ 自家焙煎

焙煎をしていると、豆が「パチッ、パチッ」と弾ける瞬間があります。これが1ハゼ。しばらくすると、もっと細かい「チリチリ」という音に変わる——これが2ハゼです。このアプリの名前「二ハゼ」も、ここから来ています。ハゼは、焙煎度を教えてくれるいちばん確かな合図。読めるようになると、狙った味で止められます。

パチッ=1ハゼ、チリチリ=2ハゼ。音が道しるべ

ハゼって、そもそも何?

生豆の中には水分と、加熱で生まれたガス(二酸化炭素)が閉じ込められています。熱が進むと内側の圧力が高まり、豆の組織が耐えきれずに破裂する——その音がハゼです。つまりハゼは「豆の中で今こういう変化が起きています」という、豆からの合図なんです。

1ハゼと2ハゼのちがい

ハゼと焙煎度・味の関係

ハゼを基準にすると、焙煎度は驚くほど分かりやすくなります。「何分焼くか」より「どのハゼの、どこで止めるか」で考えるのがコツです。

止めるタイミング焙煎度味の傾向
1ハゼの途中浅煎り酸味が主役。フルーティで明るい。
1ハゼが終わった直後中煎り酸味と甘みのバランス。飲みやすい。
1ハゼ終わり〜2ハゼ直前中深煎り香ばしさとコクが出てくる。
2ハゼが始まった頃深煎りしっかりした苦味とコク、甘い余韻。
2ハゼの最中〜終盤極深煎り強い苦味。油が浮き、煙も増える。焦げに注意。

→ 焙煎度ごとの味は 浅煎り・中煎り・深煎りの違い でくわしく。

「1ハゼからどれだけ伸ばすか」=発達率(DTR)

同じ深さに見えても、1ハゼの後にどれだけ時間をかけたかで味は変わります。この割合が発達率(DTR)。「1ハゼが来てから終了までの時間 ÷ 全体の時間」で出します。目安は20〜25%。短すぎると青くさく、長すぎると平坦になりがちです。

たとえば全体12分で、1ハゼが9分に来て12分で止めたなら、発達は3分。3 ÷ 12 = 25%。この数字を毎回残しておくと、「あの美味しかった焙煎」を再現できるようになります。

聞き分けの3つのコツ

2ハゼは、止めどきの最終ライン

2ハゼに入ると焙煎は一気に進みます。ここからは10秒で味が変わる世界。深煎りを狙うなら2ハゼの入り口で、しっかり苦めが好きなら少しだけ伸ばして、すぐに急冷しましょう。迷ったら早めに止めるのが安全です。

ハゼの時間は、耳と手が塞がる。だからタップだけ。

二ハゼの焙煎タイマーなら「開始→1ハゼ→2ハゼ→終了」をタップするだけ。時間も発達率(DTR)も自動で記録され、次回そのまま再現できます。無料のコーヒー記録アプリ。

二ハゼを開く →

まとめ

ハゼは豆からの合図です。パチパチ=1ハゼ、チリチリ=2ハゼ。「何分焼くか」ではなく「どのハゼのどこで止めるか」で考えると、狙った味に近づきます。そして1ハゼからの伸ばし方(発達率)を記録していけば、美味しかった一杯は再現できます。

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